BPOの部屋へのコメント
2000年5月


ぶらあぼ 6月号 投稿者:最上  投稿日:05月31日(水)15時39分44秒

菅野さん、いつも貴重な情報提供、ありがとうございます。

かくべえさん、来年はヴェルディ・イヤーですから、某放送局に音楽的良心?があるのなら、
記念演奏会ぐらい、放送してくれてもとは思うのですが。
まあ、どこの都市の催物に焦点をあてるつもりなのか、私も期待せずに待つつもりです。
イースター音楽祭の録音も、たまには放送されていたんですがね。

さて、「ぶらあぼ」によると、6月25日のヴァルトビューネでの野外コンサート、
今年は生中継されるようですね(^_^)。まずは、めでたし、めでたし。関係者の方には御礼申し上げます。
(ちなみに、立ち読みしたBSファンには、毎年生中継されていると、誤ったことが書かれていた。)

それから、「BPO バロック・ゾリステン」の案内が載っていますが、コンマスはクスマウル。
昨年12月のベルリンでのベト7の演奏会でも、客演でコンマスをしていたようなので、
日本公演のベト7でも、一緒に来日して、コンマスをするのでしょうか。

その横の「BPO 8人のホルン奏者たち」、退団したマスクニッティもメンバーになってますが、
彼も一緒に来日するのでしょうか。とすると、本体のオケ公演の方には?
トリスタン第2幕の、舞台裏のホルンには出演するのでしょうか。


マゼールのヴァイオリン 投稿者:最上  投稿日:05月31日(水)15時16分03秒

Tamura さんの新しく開設された掲示板は、どちらも大盛況で、何よりですね。

ところで、ヴァイオリン奏者でもあるマゼールは、来年の1月26日、ベルリンの室内楽ホールで、
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全3曲を一晩で弾くようです(ピアノはブロンフマン)。

ちなみに、アバドがヴェルディのレクイエムを指揮するのが、その前後の 1月25日と27日。
ヴァントのブル8が、1月20,21,22日の予定ですから、その頃も日程的にはねらい目かも。


BPOプログラム 投稿者:菅野  投稿日:05月28日(日)13時42分12秒

最上さん、こんにちは。
BPOの次シーズンプロ、ありがとうございます。
サカリ・オラモは、夏にN響を振りに来ますね。私は結構期待している指揮者です。
↓

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/japanese/perform/2000/0804.html


クラウディオ・アバド普及促進協議会 投稿者:M.Tamura  投稿日:05月27日(土)02時48分59秒

クラウディオ・アバド氏の芸術を普及促進する目的で、
「クラウディオ・アバド普及促進協議会」を開設いたしました。
どうぞ、お立ち寄りください。なお、こちらは山下様と共同管理人という形態で運営いたします。

http://www.ibbs.ne.jp/kool/minibbs.cgi?abbado


期待しないで・・・・。 投稿者:かくべえ  投稿日:05月26日(金)23時31分43秒

お久し振りです。かくべえです。
いままでの書きこみを見ていて思ったんですが、
ファルスタッフ、レクイエム(ウェルディ)
さかのぼってマタイなどは、NHKでやってくれない
のでしょうね。ど〜せ、トリスタンもだめなのでしょう。
う〜ん、人生の愉しみなのに・・・。(><)
私は難しいことは分からないんですが、
音楽を見たり聴いたりすることが好きなのです。
期待しないで待っています・・・。


Re:Rihearsal with Pahud  投稿者:HOLZインペク  投稿日:05月25日(木)13時01分33秒

>mikanさんへ

はじめまして。1ヶ月もいけるとはうらやましい限りです。
私の場合、確かに密度は濃かったものの、ニュルンベルク〜ベルリンで10日間と、
ちょっと詰め込みすぎた感もあり、少々バテ気味にもなりました(^_^;)。
(ワルトビューネも一度行ってみたいものですが、次はいつになるやら・・・)

オーケストラも良いですが、室内楽もきっと良い演奏だと思いますヨ。
ベルリン滞在中、母が偶然5/31のリハーサルを見学できたのですが
(私はまだベルリンに到着していなかったので残念ながら見られませんでした(>_<))
安永さんやパユ、それにヴェンツェルたちのやりとりは、スリリングかつ和気藹々としたものだったそうです。
「お前にも見せたかったよ」と言われ、よけい悔しさが・・・(T_T)
なにはともあれ、BPOを楽しんできて下さい。

>最上さま

ヴィオラのソロに合格した清水さんは、2001/2002のシーズンあたりからだったと思います。
(もしかしたら2000/2001のシーズン途中からだったかもしれません)
以前読んだ記事で、合格はしたもののリサイタル等のスケジュールが先まで埋っているため、
それがひと区切りしてからオーケストラに入団へ、と紹介されていたように記憶しております。
それでは。

P.S やっとベルリン写真の整理がつきました(なんと300枚!も撮っておりましたデス)


ロリン・マゼール 投稿者:M.Tamura  投稿日:05月24日(水)18時03分11秒

BPOと何かと縁の深いマエストロ、ロリン・マゼール氏の芸術を普及促進する目的で、
「ロリン・マゼール普及促進協議会」を開設いたしました。
どうぞ、お立ち寄りください。

http://www.ibbs.ne.jp/kool/minibbs.cgi?tamurama


Saisonvorschau 2000/2001 投稿者:最上  投稿日:05月24日(水)17時18分03秒

がやっと届いたのですが、FMファンあたりに、そろそろ載る頃でしょうか。

昨年までは、Vorschau だったのが、今回から、Saisonvorschau となってます。
セカンド・ヴァイオリンのトップ(1.Stimmfuehrer)に、トーマス・ティム(Thomas Timm)
という人が加入するようです。
ヴィオラのトップは、一人空席のままで、以前に話題になった日本人女性の名前は見当たらないのですが。
あと、パユの名前は消えています。

個人的には、若手によるBPO打楽器カルテットに興味があります(^_^)。
シンドルベック、シュリヒテ、ヴェルツェル、ゼーガース。10月25日、室内楽ホール。


Re: Rihearsal with Pahud 投稿者:最上  投稿日:05月24日(水)17時12分39秒

mikan さん、はじめまして。
詳細な書き込み、どうもありがとうございます。
来週の水曜日が、もう室内楽コンサートですね。

ちなみに、私はティンパニ奏者だったフォーグラーのファンなので、
氏の65歳前後の頃は、ステージ姿を見る度に、これで見納めだろうかと、何度も思ったものです。
ファンとして、ステージ姿を見ておきたいという気持ちは、よくわかるつもりです。

  93年9月    「悲愴」(ベルリン)
      この頃に、あと2年で退団と知って、悲愴な気持ちになった(終楽章の両手1発は圧巻)
  94年10月  「運命」(大阪)
      この有名曲の模範的なティンパニ演奏が見れてよかった
  95年4月    「田園」(ザルツ)
      嵐はアバドと揉めたようだが、これで見納めかと思った
  96年10月    第九 (東京)
      退団が1年延びた(^_^)  ただ、氏の手が見えない前の方の席だったのが心残り
  97年3月    「英雄の生涯」(ザルツ)
      これが生のステージでの見納めで、本当に英雄のような圧倒的な叩き方

ということで、これからも楽しいお話を、またいろいろお聞かせください。


Rihearsal with Pahud 投稿者:mikan  投稿日:05月24日(水)16時02分24秒

  mikanです。はじめて書き込みさせていただきます。

  私は、BPOとパユの大ファンで、昨年の8月から、永年の夢だったドイツへの旅行計画
を立てていました。パユ個人のスケジュールとベルリン・フィルのコンサート予定を考慮し
て5月末の室内楽コンサートから6月末のハノーファーでのコンサートまで、全部で8回の
コンサートを聴きに行ってまいります。
  本当は、5月の初めにあったヨーロッパコンサートを聞きに行きたかったのですが、6月
の終わりにあるワルトビューネのコンサートにどうしても行きたかったので、結局諦めまし
た。(2ヵ月の旅行は予算的に無理なので。)

  このコンサートに行かれたHOLZインペクさん、本当に羨ましいです。3月にシャール
ーン・アンサンブルのゲストとして来日したパユと、少しだけお話が出来たのですが、その
際、『5月にベルリンに行きます。』と私が申し上げたところ、『ああ、ベートーベン?』
と聞かれたのですが、Noと答えるしかなくて、とても残念でした。

  私は、今回の旅行の間に、ハイドンアンサンブル、パユ他五人で行われる室内楽、定期公演二つ
(ヤルヴィ指揮、クルト・サンデルリング指揮のもの)、ベルリン国立歌劇場で行われるモーツアル
ト・フェスを二日、ワルトビューネとハノーファー(ケント・ナガノ指揮)のコンサートに行く予
定です。
  パユファンの私としては、ベルリン・フィルの団員としてのパユを見られる最後のチャンスとなる6
月にベルリンへ行けてとてもラッキーだと思います。
  その上、ベルリンフィル宛にリハーサルを見せていただきたいというメールを送ったとこ
ろ、5月31日にある室内楽コンサートのドレスリハーサルに来ても良いという返事をいた
だき、最高に幸せです。それも、ちゃんとパユの出演する日を選んでくださったのですから。
  返信メールの題名はRihearsal with Pahudでした。

  ベルリンフィルの事務局の方は、本当に親切です。
  皆さんも、もし機会がありましたら、メールを送ってみられると良いですよ。
  リハーサルを見せていただくことができるかもしれません。(保証はできかねます。)
但し、返事には一週間くらいかかりましたので、充分な余裕をもってメールを送ったほうが
いいと思います。
  参考にして下さいませ。

  長々と書き込んで、申し訳ありません。
  家にパソコンが無いので、機会があるときにしか書き込み出来ませんので、勘弁してや
ってください。 いつかパソコンを購入しましたら、沢山書き込みさせていただきます。  


ですので


6/21BPブラスクインテット演奏会放送について 投稿者:ヘボモンケ  投稿日:05月23日(火)23時31分16秒

ヘボモンケです。
こんばんは。

6/21(水)のNHK BSクラシック倶楽部にてBPブラスクインテットの放送が
あるようですが、これは何時の収録なのかどなたかご存じありませんか?
(収録場所は王子ホール、紀尾井ホールの二ヶ所のようなのですが・・・)

ちなみに、昨年放送された東京での公演でグロート氏が絶不調(?)だった件ですが、
東京と岐阜で聴かれた方のお話しでは、東京ではどうも体調が優れなかった御様子だった
とのことです。(前後の公演スケジュールが非常にタイトだったためか?)
岐阜公演では大変素晴しい演奏だったそうです。


ペーター・シュライアー 投稿者:最上  投稿日:05月22日(月)17時54分09秒

本日の産経新聞の地球楽信に、来シーズンのBPOのスケジュールの概要が載っております。
まだご覧になられてない方は、ご参照下さればと思います。

私自身は、もちろん、プロの方々と張り合うつもりは毛頭ありませんし(^_^)、
今後とも、BPO関連ニュースの新聞・雑誌等での積極的な報道を期待しています。

なお、本日のベルリンの新聞には、6月8日のリンデン・オペラでの「魔笛」のタミーノで、
65歳のシュライアーはオペラの舞台からは離れることが報じられています。
今後は、コンサート、リサイタル、指揮に専念するのだとか。

もっとも、シュライアー自身、最近はどの程度、オペラに出演していたのかどうか。
私自身は、残念ながら、80年代のウィーンで、「カプリッチョ」のフラマンを見ただけです。

http://www.berliner-morgenpost.de/bin/bm/e?u=/bm/inhalt/000522/feuilleton/story62652.html


マーラー3番 投稿者:最上  投稿日:05月22日(月)17時38分46秒

今春、ザルツブルクで会員に配布されたマーラー3番のCDは、
1999年10月11日、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで
演奏されたものだそうです。

JTBの山本さんより、ご多忙の中、ご教示いただきました。どうもありがとうございます。
なお、下記のJTBライブデスクのHPは、海外の音楽情報の他、
海外での音楽旅行に関する実用的な情報・知識も満載です。

http://www.jtb-kaitora.com/live/


BPOの非売品CD 投稿者:最上  投稿日:05月19日(金)16時28分37秒

マタイは、1998年のイースター音楽祭で、後援者(年会費を払った会員)向けCDとして
配布されたものですね。イタリア製の限定正規盤?

マーラー3番は、今年のイースター音楽祭で配布されたのではないかと思いますが、
私は今年は行ってないので、詳細は不明です。

ちなみに昨年は、カラヤンの第九(まだCD化されていない86年9月録音、LDと同じ音源)が、
DGの非売品CDとして配布されました。

マーラー9番は、どうなんでしょうか。市販して欲しいですね。


Re:ヴェルディ・イヤー 投稿者:claudio uggano  投稿日:05月18日(木)23時59分40秒

ご無沙汰しています。
そのHPにあるディスコグラフィって本当なんでしょうか?
DG2000って書いてあるもの

マーラー#3、#9 1999Live

ドビュッシーとかは聞いた(見た?)覚えがあるのですが、間違えも
ちらほら見られるので...。

#マタイとかもあるんですね〜。正規盤なんでしょうか?
#トリスタン、やはり予定ないんですね。残念!NHKさんよろしくですね。


ヴェルディ・イヤー 投稿者:最上  投稿日:05月18日(木)19時33分06秒

来シーズンのアバドのスケジュールは、下記が詳しいです。

   ヴェルディ・イヤー(没後100年)を迎えるジルヴェスターに「ファルスタッフ」(抜粋)
   ヴェルディの命日(1月27日)が、「レクイエム」

このレクイエムも、ぜひ、生中継して欲しいものですね。

http://www.abbadiani.it/


トリスタン 投稿者:最上  投稿日:05月18日(木)19時25分07秒

どうも、お久しぶりです。
いろいろ貴重な報告をお聞きするのを、楽しみにしております。

早速、HOLZの会のHPの掲示板も拝見させていただきましたが、
「トリスタン」の来日公演では、クラリネットは、バイエルン放送響のシュテファンスが演奏するとか。
(当然、マゼールの指揮でも、この人が吹いているのですよね。)
パユも退団するわけですし、ザルツブルクとは、木管の布陣も変わりそうですね。

私が聞いたアバドの「運命」(大阪)、「田園」(ザルツ)はファーストが7プルトでしたが、
今回は、6プルトですか。アーノンクールのベートーヴェンの時と同じにしたのかどうか。


辻野さん、アバドのとり入れた修正ですが、強弱に関するものがほとんどだと思います。
譜面台のアバドのスコアは、1頁しか開いてませんでしたが(当たり前か ^_^;)、
17小節のホルンの ff が f に直されたりしていました。


先週のBPO定期 投稿者:HOLZインペク  投稿日:05月16日(火)23時53分10秒

最上さま、ご無沙汰しております。
実は先週、ベルリンを襲撃しておりまして、アバド&BPOの定期(田園、運命、他)を聴きまくっておりました。
いろんな事がありすぎてまだ文章にまとめられない状況なのですが、
(ご存知のようにアルゲリッチがいきなりポリーニに代わる、等など)
今更ながらBPOのスゴさ、奥深さに感動してきました。
また同じタイミングで、バレンボエムとシュタッツカペレがベートヴェンチクルスを演っていたため、
同じ演目で両者の違いを比較しながら聴ける、またとない機会でもありました。
(普段一般的に言われるそれぞれのカラーが、そのまま出ていた演奏でした)
BPOはカラヤン時代のような大編成ではなく、1stVnが6プルトというやや小ぶりの編成でしたが、
充分に響きを持った演奏で、特に運命はすばらしかったと思います。
この調子ですと、今秋の来日公演も期待できるのではないでしょうか?楽しみになってきました。
そのうち落ち着きましたら、演奏会の感想をゆっくりまとめたいと思います。
またご案内いたします、それでは。


トリスタン 投稿者:辻野  投稿日:05月14日(日)14時58分08秒

 「トリスタン」の聴き比べ、早速拝読しました。続編も楽しみにしています。
 専門書の内容で興味深い箇所とか、アッバードが数百箇所にわたって採用したという
ヴァーグナー自身の修正についてとか(もしわかりましたら)、
これからもいろいろ教えていただければと思います。期待しております。


トリスタン 投稿者:最上  投稿日:05月13日(土)11時32分47秒

さて、トリスタンの準備ですが、
BPOによるトリスタンの聞き比べから始めようかと思っています、

ぼちぼちやっていく予定です(^_^)。

http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/bpo-tristan.html


よもすがら 投稿者:かくべえ  投稿日:05月13日(土)01時03分49秒

早速お返事ありがとうございます。
昨晩は書き込み初体験でしたので、
実際にお返事を頂きますと、
少し興奮してしました。(^^;
今夜は、ウィ−ンのオ−プニング
コンサ−トがあるようなので、
明日は休みだし、ハメをはずして、
起きていることになりそうです・・。
ここの皆さんはまさに、来シ−ズンの
BPOのモット−そのもののような方々が
集まっていられるようですね。
私も同様に感じてはいますが、知らない
ことだらけですので、色々教えてください。
>最上さん
トリスタンの準備をなさった暁には、ぜひ!
エッセンスだけでも伺いたいと思います。
「座ったままで餅を食う家康」みたいで、
少しズルイかな?
長いカキコになってすみません。では。


どうぞよろしく 投稿者:最上  投稿日:05月12日(金)18時11分13秒

かくべえさん、書き込み、ありがとうございます。
これからも、気軽によろしくお願いします。

ヨーロッパコンサート、昨年のように、夏休みが終わってからなのでしょうかね。
プラハやウィーンからは生中継があるのに(今晩)、どうしてベルリンからはないのか、
きちんとした情報公開を求めたいところですが。

「トリスタン」は、最近、ドイツの古書店のサイトで、ローレンツの研究書を購入することが
できたので、今回は、これで下準備したいと考えているところです。


はじめまして☆ 投稿者:かくべえ  投稿日:05月12日(金)00時53分54秒

どうも、はじめまして、かくべえです。
私は、パソコン初心者なので、こういうところに
くるのも初めてです。
初心者だけに、おかしなこともいろいろある
かもしれませんが、ここに通おうと思っているので、
よろしくお願いします。
ところで、今年(2000年)のヨ−ロッパコンサ−トは、
いつ放送されるのでしょうね。
今最大の関心事は、ベルリンの「トリスタンとイゾルテ」
の切符を今週の土曜日に頑張って取ることです。
C席もD席もないようなので、キアイをいれて、B席に
トライします。
応援してね!(^0^)


ウルマナ 投稿者:最上  投稿日:05月11日(木)19時19分41秒

いつ放送されるのか、さっぱり不明のヨーロッパコンサートですが、
現地で鑑賞された辻本さんから、プログラムを送っていただきました。
どうもありがとうございます。

今年は10回目ということで、厚めの冊子になっています。
これまでのヨーロッパコンサートの写真の他に、
スポンサーのダイムラー=クライスラー社(ベンツ)の歴史も書かれていますが、
BPOの歴史や最近のベルリンの様子も紹介されており、なかなか参考になります。

もちろん、曲目や演奏者の紹介もありますが、ウルマナの紹介では、
「Toni Palmer の《パルジファル》の映画 "The Search for the Holy Grail" での
  クンドリーで、ドミンゴと共演している」とのこと。

この映画、ご存じの方、どなたかおられませんでしょうか。


来シーズン 投稿者:最上  投稿日:05月11日(木)18時48分40秒

の予定は、Vorschau が届かないので、まだわかりませんが、
イタリアでのアバドのHPなどで、断片的にはわかりますね。

日本公演前のアバド/BPOは、11/8,9,10 で、

Wagner:
  Parsifal: Vorspiel
  Tristan und Isolde: Vorspiel und Liebestod
  Eine Faust Ouvertüre
  Szene aus Die Walküre und Parsifal

Bryn Terfel, bass

「トリスタン」と「パルジファル」の準備(^_^)


アバドが、市政府(Senat)を非難したという記事は、ベルリンの新聞にもありました。
葉子さんの方が、いろいろ情報に通じているようですので、これからも気軽に教えてください。


ドイツマーチ集 投稿者:最上  投稿日:05月11日(木)17時59分31秒

私の持っているフランス盤は2枚組(439 690-2)で、全30曲のうち、
1枚目に24曲、2枚目に残り6曲と、ラデツキー、ウェリントン、
ベートーヴェンのマーチ(2曲)、スラヴ行進曲、ヨハン・シュトラウスのマーチ(3曲)
と入っていて、なかなか優れものだと思います。しかも、2400円でした。

このシリーズでは、ヴェルディのレクイエムとか、
マーラー9番(亡き子とリュッケルトつき)もお買い得だったような。
考えてみると、どうも、安いCDばかり買ってるような(^_^;)。


野外コンサート 投稿者:最上  投稿日:05月11日(木)17時44分07秒

たい2さん、はじめまして。
ヴァルトビューネに行かれたことのあるという方は、残念ながら、あまりおられないようですね。

私のところの大学から、交換留学でヴィースバーデン大学に勉強しに行った女子学生が、
一昨年のヴァルトビューネを聞きに行ったという話は知っているのですが、
今のところ、本人から話を聞くのも、ちょっと難しいようです。

あと、確か、一昨年と昨年は、2日間、コンサートが開催されていたはずですが、
今年はまた1日だけのようですので、余裕を持って行かれたらと思います。

パユは、やはり今シーズンで退団のようですね。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。


オーケストラの予算 投稿者:葉子  投稿日:05月10日(水)07時08分19秒

最上さんがお知らせくださった、ベルリン・フィルの新シーズン発表
の記者会見のごく一部を、グラモフォン誌のWebなどでも読みました。
諏訪内晶子さんが出演するというのも、あらためて確認しました。
詳細はまた最上さんのご紹介を楽しみに待ちたいと思います。
でも、マエストロMutiは来演しなさそうですね。はあ〜。ため息。

記者会見でアバドがベルリン・フィルの予算が放送オケぐらいしか
ない、と語ったというのを残念な思いで読みました。音楽監督は
しみじみと、しかし断固として訴えるという感じでしょうか。
マエストロMutiがフィラ管を去った理由のひとつに、オケの予算が
音楽に全く関心のない人たちによって決まり、自分の力が及ばない
ことへの苛立ちが挙げられていました。
演奏家(作曲家)には、お金をめぐることがたくさん記述されている
日記は残して欲しくないあと、あらためて思いました。

アラブの富豪と結婚してパトロンになるしかないかしらん。


カラヤンドイツマーチ集 投稿者:ヘボモンケ  投稿日:05月09日(火)00時46分54秒

ヘボモンケです。
こんばんわ。

> 私が触れたマーチは、カラヤンが管のアンサンブルを指揮したもので(73年録音)、
> (2枚組のフランス盤だと、安い上、ウェリントンやスラヴなども追加され、お徳用ですね)
> まるまる2小節、ティンパニのソロで始まるのが、10曲目の「フィンランド騎兵隊行進曲」
> この音は、絶対にフォーグラーでしょう、という感じの非常に冴えたソロです。

失礼しました。このドイツマーチ集は私もその昔良く聴きました。60年代の香りが未だ残っ
ているトランペットセクションの演奏が素晴しいです。あの冒頭ティンパニのソロかっこ
良いですね。今でも時々CDで聴きますが、当時LP2牧組みで30曲くらい収められていた
ものが、国内盤のCDでは1枚物になって収録時間の都合か、この「フィンランド騎兵隊行進曲」
も含めて数曲がはずされていて大変残念です。
(外盤では全曲収録されているものがあるのでしょうか?)


皆様、はじめまして 投稿者:たい2  投稿日:05月08日(月)23時34分07秒

皆様、はじめまして。たい2と申します。
こちらは、本当にクラシックを愛している方たちのサロンといった趣で、私のようにい〜かげんな
自称、クラシックファンにとっては、まばゆいかぎりでございます。
さて、いきなりお訊ねしたいことがあるのですが、
6月にあるワルトビューネの演奏会を聴かれた経験のある方はいらっしゃいませんでしょうか?
実は、BPO(特にフルート奏者のパユ)大好きの私の友人が、来月ドイツに外遊に行くのですが、
その最大の目的は、この演奏会をナマで見ることなのです。
そんな訳でできるだけ、いい状態で演奏会を聴いて来て欲しいのですが、なにぶん情報が無くて、困っております。
もし、この演奏会をナマで聴いたことの有る方がいらっしゃいましたら、
どのくらい前に行ったらいい場所がキープできるのか、等
最大限にこの演奏会を楽しむコツを教えていただけませんでしょうか?
ずうずうしいお願いですが、どうかよろしくお願いいたします<(_ _)>


Musik ist Spaß auf Erden 投稿者:最上  投稿日:05月08日(月)12時47分08秒

「音楽はこの世の楽しみ」というのが、来シーズンのBPOのモットーのようです。
Spaß には、「冗談」という意味もあり、こちらの訳の方がいいかもしれません。
ちなみに、「ファルスタッフ」幕切れの全員による歌の出だしの歌詞が、
「世の中全部冗談だ」(永竹由幸訳)となっており、ここから取られているようです。

「ファルスタッフ」(抜粋?)の他に、ハイドンの交響曲(8曲)、
テレマンの夕べ(バロック・ゾリステン)、マルサリスとのコンサート(2回)などが、
このテーマに沿った演目のようです。

「愛と死」が2年間続いたので(トリスタン編と地中海編に分けて)、
今度は陽気に行こうということでしょうか。

Vorschau が届いて、詳細が判明しましたら、更新したいと思います。

http://www.berlinonline.de/wissen/berliner_zeitung/archiv/2000/0506/feuilleton/0166/index.html


Re: ブラスの饗宴 投稿者:最上  投稿日:05月03日(水)13時04分46秒

どうも、田中さん、お久しぶりです。

ヘボモンケさん、詳細、ありがとうございます。
(他に、モンケさん、だてモンケさんもおられるのですね)

私が触れたマーチは、カラヤンが管のアンサンブルを指揮したもので(73年録音)、
(2枚組のフランス盤だと、安い上、ウェリントンやスラヴなども追加され、お徳用ですね)
まるまる2小節、ティンパニのソロで始まるのが、10曲目の「フィンランド騎兵隊行進曲」
この音は、絶対にフォーグラーでしょう、という感じの非常に冴えたソロです。

国内盤では「超絶技巧の饗宴〜ベルリン・フィルの名手達」という名で出た4枚組のCDは、
少々高かったので、輸入盤(Kammermusik)で買いました(4800円)。
ゼレンカの曲を久々に聞いてみましたが、トランペットとティンパニの見事な調和ですね(^_^)。

このCDは、1枚目のブラスアンサンブルの他に、4枚目も面白いのではと思っています。
コントラバスによる「青きドナウ」、最後の打楽器アンサンブルによる「剣の舞い」。
この「剣の舞い」、フォーグラーが編曲し、自らはピアノも担当しているのが、個人的には注目です。
発売当初のLPの解説書には、演奏者の写真も載っていて、よかったのですが。


ブラスの饗宴について 投稿者:ヘボモンケ  投稿日:05月02日(火)00時46分40秒

ブラスの饗宴について

ヘボモンケです。
こんばんわ。

> さて、最近?発売されたというBPO金管セクションの「ブラスの饗宴」なるCDについて
> 知りたいのですが、どなたかお教えいただけませんでしょうか。

最近発売されたものではない(?)のですが、私の知っているものであれば、
80〜81の録音で、当時のTp,Tbセクションのメンバー8名によるアンサンブル
による4〜8重奏の古典曲ばかりを集めたものです。日本では「ブラスの
饗宴」としてこの団体の来日記念として発売されたものです。これより先に
77に録音された「ブラスのクリスマス」というものもありました。いずれも
ガブリエリ、ペーツエル、シャイト、グリッロ、ヴィアダナ、等の曲を
オリジナルアレンジで演奏する、というもので、そのころ流行っていた
PJBEとはまったく違った洗練された演奏で新鮮でした。

ガブリエリ等は、当時出版されていたロバートキングのアレンジとは全く
解釈が異なり、どんくさくない非常に洒落た演奏が印象的でした。
当時所属していた大学のオケ(BPOおたくの金管セクションだった)で、
コピーをして演奏会を開いたりして遊んでました。

余談ですが、モンケさん、だてモンケさん(3月の復活の際にはお世話に
なりました。>>モンケさん、だてさん)の所属するオケの主催で、来る
5/6の午後名古屋で、リンツブルックナー管の首席Tp,Tb奏者を招いて、
地元のアマオケ金管メンバーによる金管アンサンブルの演奏会を行うそうで、
この中で「ブラスの饗宴」にも入っているグリッロのカンツオーナ第1番
やガブリエリのピアノとフォルテのソナタ等を演奏するとのことですが、
これらはBPOとは違ったアレンジになるのでしょうか。面白そうな企画です。

「ブラスの饗宴」はBPO百周年記念として82年に出された「超絶技巧の饗宴
〜ベルリン・フィルの名手達」なる記念アルバムにも入っていて、これが
94年に4牧組みでCD化されました(高かった・・・)が、98年に最初の
「ブラスのクリスマス」から6曲を加えて単独のCDとして発売されました。
(「ブラスのクリスマス」の方は単独でCD化はされていないと思いますが、
 「A CHRISTMAS CONCERT」というDGの外盤に、カラヤンBPO演奏の
 クリスマス協奏曲等といっしょに5曲が収められていました。)

> それにしても、カラヤン/BPOのドイツ・マーチ集、
> フォーグラーのティンパニ・ソロで始まる曲、なかなかいいですね(^_^)。

「ブラスの饗宴」冒頭のゼレンカのファンファーレ(Tp4+Tim)のことで
しょうか?この曲は来日公演ではTimなしのTp4本だけでの編成でした。
ちなみに、この頃TBSが5夜連続して放送した「カラヤンとBPO」の特番
の中のカラヤンの軌跡を紹介する部分で、ザルツブルクのミラベル庭園
の階段の上(そこから庭園越しにドームと城が見える有名?な場所)で、
Tp4名がこの曲を吹いていました。メロディーを吹くグロートのピッコロと
クレッツアーのC管、リズムセクションを吹くヒルザー、アイヒラーのBb管
のそれぞれの音が、屋外の生音でも非常に開放的な伸びのある音をしていて
感動しました。




ブラスの響宴 投稿者:田中 敏義  投稿日:05月01日(月)23時31分26秒

こんにちは!田中敏義です。
BERLINER PHILHARMONIKER BRASS ENSEMBLE  (Deutsche Grammophon457 864-2)ですね。
とても調和を大切にした素晴らしい録音だと思います。(^^)

http://homepage1.nifty.com/trombone/index.html


裏青盤 投稿者:最上  投稿日:05月01日(月)19時28分18秒

4月29〜30日と、京都の学会に行っておりました。
(説話・伝承学会といって、関西を中心に活動しているユニークな学会、最近入会した)

29日の午前中だけは時間があったので、結局、京都駅から四条まで歩いて、JEUGIA に行ったのでした。
そこで初めてカラヤンの裏青盤を見つけたのですが、2枚組で 5000円というのは、
私のCD購入の基準額を大幅に上回るので(対訳付きオペラならまだしも)、
購入を見送ってしまいました。そのうち、まとめて安売りしてくれませんかね(^_^)。
まあ、他店での価格状況も知ってから買おうかな、ということもあったのですが。

フィナンシャルタイムズ紙の記事の紹介、ありがとうございます。
先程、プリントアウトしました。帰りの列車内で目を通すことにします。

ラトル/BPOの「指環」が実現するのなら、今後の余生の楽しみになりますね(^_^)。
イースターの会員も、なかなかやめられなくなるかも。

ブラスに関しては、お詳しい方の情報、どうぞよろしくお願いします(_ _)。
それにしても、カラヤン/BPOのドイツ・マーチ集、
フォーグラーのティンパニ・ソロで始まる曲、なかなかいいですね(^_^)。