BPOの部屋へのコメント
1999年11月(1)


RE:春祭  投稿者:マラドーナ  投稿日:11月10日(水)23時52分36秒

Joeさん、こんばんは。はじめまして。

カラヤン/BPOの春祭は2種類あります。音友のディスコグラフィーのCD番号を記します。
現在出回っているCD番号と食い違っているかもしれませんが、ご容赦ください。

1.F26G29027、POCG2079(1963〜4年録音)
2.F35G50377、POCG2283(1975〜6年録音)

カラヤンがどちらかの録音のレコードを作曲者に献呈したところ、
「要らない」と言われて送り返されたという話があるそうです。
私は春祭は進んで聴く曲ではないので、これらのCDは所持しておりませんが、
1977年9月25日のベルリンでFMライブテープは所持しております。
この日の一曲目はテーリヒェンの「バトラコミュオマキアー」という曲が初演されており、
ご存知かもしれませんが、初演の経緯は「フルトヴェングラーかカラヤンか」に書かれています。


フックス夫妻との温泉合宿?! 投稿者:HOLZINSPECTOR  投稿日:11月10日(水)23時45分47秒

最上さんこんばんは、北島@HOLZです。
昨日オ−ナ-がHOLZメンバ−である伊東の温泉ホテルに、
フックス夫妻や私の家族と共に1泊2日で行ってまいりました。
ヴェンツェルとはいっしょに露天風呂に入って、
いわゆる「ハダカの付き合い」をしてきました(^^ゞ。
このHPをプリントアウトしたものを渡しながら最上さんのお話をしたところ、
「ザルツブルグでドミニクを身長を聞きにきたあの方ですか?!」ということで、
どうやら最上さんのことを覚えていたようです。
というわけで、ご依頼の件は無事お伝えいたしました。
謹んでご報告申し上げます(^○^)。それでは。


春祭 投稿者:Joe  投稿日:11月10日(水)13時48分26秒

カラヤン+BPOの組み合わせで、「春の祭典」が出ておりましたら、どなたか
CD番号などご教示いただけないでしょうか。


雑感 投稿者:Joe  投稿日:11月09日(火)15時56分01秒

なるほど。凄いな。
そんな彼らが1度だけ(映像で確認できる限りだが)バルブつまり、縦ラッパを吹いていたのを見たことあります。
(禿山のコルネットとは別に)非常に貴重な映像でしたが、これはジルベスタでのショスタコービッチ、
イェツェンスク郡のマクベス夫人だったと思う。
しかしとても変わった楽器でした。レジスターキーは私が持っているモンケにはついていません。
選定していただいた先生からも「あんまり変わらんよ。」と言われたこともあってですが、
私にとっては未知の道具であります。
ツアラストラのハイCなんかも楽に当てられるのでしょうかね。(仲間うちではこれを飛び道具類と言っていました)

ペトルーシュカは教授の「猿も木から落ちる」と言っていいNGでスネアと二人だけのソロ部はどんどん走り、
リップスラー個所はさらに走り、落ちかけになってしまい。それが尾を引いたのか
フルートととの掛け合いスラーのソロ部ももっとも高音にスラーで上がるところではずしてしまった。
今思えば教授、首席辞任を考えておられ、精神的にも疲労されていたころと思います。

この後、奈良秋篠音楽堂であのようにコンパクトなホールでBPOメンバー、教授、クレッツアー、
ゲスリング氏、ヒュンペル氏、ワレンドルフ氏の金管アンサンブルに触れることができました。
教授、クレッツアー氏から楽器ケースにサインをいただきました。超緊張したが・・・。

クレッツアー氏に関しては、私はあのシャウシュピールハウスでチェリビダッケ氏と34年ぶりに行ったコンサート、
物凄いテンポのブルックナー7番(フルート席に未だツエラー教授がいた。彼はまだご存命なのだろうか?)が気に入っています。
タクトを手の甲でニヤリと笑いながら叩くチェリビダッケ氏。(これより走っちゃいけないよという表情)。
カラヤンと帝王の座をかつて争ったその人の叩き出すテンポに本当に金管軍はよくついていっていたと思う。

私はBPOと言うところはやっぱり、君臨すべき独裁者に振ってもらいたい。監督にそういう人間をつけなくていい。
定期的な客演としても(付けられれば文句なしだが、ラトルという人がそういう体制を好むとは思えないし。)
チェリビダッケと言う人が亡くなってしまって、よき、独裁者でありながら、少なくとも一振りにおいて、
金管軍の音色をガラリと変えさせることのできる指揮者と言えばもう、この世には、ハイティンク、
ブーレーズ位しか残っていないのではないかと思います。あくまでも私個人の考えですが・・。
団内外でもカラヤンと言う人は余りよく言われないが私は好きでした。
テレビでもバイオリンのヘルムート・シュテルン氏(もう辞められました・・かな?)がぼろくそに言っていたけれども、
私は世界一のオケだからこそ、世界一の技術、カリスマ性を持つ指揮者にそういうオケをハンドルして欲しいとおもいます。

Blechblaser-Ensemble der Berliner Philharmoniker(グラモフォン)のジャケットには、
彼らの写真の前に楽器がずらりと並べてありますが・・。
ピッコロトランペットの映像がうつっていないのが残念です。
そうか、ピッコロについて、彼らはシェルツアー使いではなかったわけですね。

PS、お笑いネタ
ヘルムートシュテルンという人私は最高に好きです。ここはBPOのお部屋だから言いますが
小澤のジルベスターにおいてカルミナブラーナを振ったビデオ、LDなどお持ちの人は一度見てみてください。
キャスリーンバトルが歌うたび、おじさんはそりゃもうニコニコ。よっぽどこの人はバトルが好きなんでしょう。
余りによそ見しすぎて、落ちるんじゃないかと思ったくらいです。
バトルを写しているカメラはシュテルン氏の表情もしっかり捕らえていた!。


BPOのコントラバス・セクション 投稿者:SUPERBASS  投稿日:11月09日(火)12時51分01秒

最上さん、こんにちは。

  カラヤン時代のBPOのコントラバス・セクションは、確かに1つの奇跡と言えるでしょうね。
ただ、私は当時の演奏にはリアルタイムで接することができなかったせいか、あまり思い入れは
ありません。私の新しいハンドルネームは別の理由に因んだものです。
  むしろ、現在のメンバーの方が好きだったりします。ツェペリッツ教授の引退は少なからず打撃
となったとは思いますが、カラヤン時代を知っているメンバーの比率は他のセクションに比べれば
はるかに大きいです。シュトール、ヴァッツェルの両氏が首席として頑張っていらっしゃるし、
一方でエスコー=ライネやヤンネ=サクサラといった優秀な若手がセクションの中心になりつつある
ので非常に期待しています(サクサラが首席の試験期間が通らずにTuttiに戻ってしまったのは残念
でしたが)。
  でも僕が個人的に非常に尊敬しているのは、以前にも書いたかもしれませんがロルフ=ランケだったり
します。


BPOメンバーのラッパ 投稿者:ロータリーTrp1号  投稿日:11月09日(火)09時21分22秒

 メンバーのラッパのメーカーですが、おそらく80年代初頭まではモン
ケのB管で統一されていたんだと思います。ただし、クレッツァーはヘ
ッケルのC管も使っていたようです。その後、1番は世界的傾向に従っ
て、B管からC管に移行したようです。
 B管はその後もモンケ中心ですが、曲によって、レヒナーに持ち替え
ることがあります。プラット、クラモー、ヒルザーは皆、モンケを中心に、
ときどきレヒナーを吹いていることがあります。
 クレッツァーは、B管を使うときはモンケのようですが、C管はここ数
年はレヒナー中心のようです。クレッツァーは、レヒナーの銀メッキ、金
メッキや、時に銀メッキの方に金メッキの楽器のチューニングスライドを
着けたり(金メッキのチューニングスライドの方にたくさんのレジスター
キーが付いたりしてるからではないでしょうか。レジスターキーはハイC
キーなどで、高音の当たりをよくするためのものです。)、その他、ヘッケ
ルを使ったりしているようです。また、その前は長らくヤマハYTR−945
(旧モデルのC管)を使っていました。今も使うことがあるようです。
 クレッツァーの楽器の使い分けは、聴いている方にはどんな効果があ
るのかわかりにくいですが、使う本人には、微妙なフィーリングの差があ
るんだと思います。とにかく最近のクレッツァーは一つの演奏会(一つの
曲の中でさえ)で、楽器をC管のみいくつか用意して場合によって使い分
けているようです。個人的には、レヒナーの金メッキのC管だけは、他の
楽器より輪郭のはっきりした音がするように思いました。
 グロートは、モンケのB管のあと、レヒナーのC管を長く使っています。
92年から94年にかけて、はっきりとヤマハYTR−946GSを使ってい
ましたが、その後、またレヒナーにしたようです。95年にアンサンブルで
来日したときには、B管、C管ともレヒナーでした。ピッコロはずっとレヒ
ナーのようですが、以前はシルバー、最近はゴールドのようです。
 94年のチャイコの5番(1月にうちのオケでやります。)は、グロートは
ヤマハYTR946GS、クレッツァーはレヒナーでともにC管、ヒルザーなど
2番奏者以下はモンケB管のようです。ちなみに、1曲目の「禿げ山の一
夜原典版」は、クレッツァーとクラモーでしたか、コルネットを吹いていま
すが、メーカーは不明です。
 また、ペトルーシュカについては、映像を見ておりませんので、わかり
ません。ただし、グロートについては年代的に92〜94年にかけてなら、
先にも報告しましたとおり、ヤマハだと判断していいんじゃないかと思い
ますが、それ以外ならレヒナーではないでしょうか。


Re: 団員名簿更新 投稿者:なかま  投稿日:11月09日(火)00時23分56秒

...と思ったら,また更新され,ドイツ語ページではN.N.が表示されてます.
最上さんの“求人情報”と若干違いがありますね.

http://www.berlin-philharmonic.com/2orch/b20101fc.htm


Re: リンデンのBPO 投稿者:最上  投稿日:11月08日(月)16時41分24秒

>SUPERBASS さん、
往年のBPOのバス・セクションに因んだハンドルでしょうか(^_^)。  
リンデンでの演奏会の放映の情報は、初耳でした。ありがとうございます。

>岩佐さん、
早速の情報、助かりました。97/98シーズンの Vorschau を調べたら、
1998年4月16日に、フェストターゲ最終日の演奏会として載っていました(ただし曲目未定)。

そこで、下記の記事などを検索して探し出しました。
ザルツブルクのイースター音楽祭から戻った直後で、オケは疲れているようだと書かれています。
ベートーヴェンの交響曲は、予定された7番ではなく、8番に変更になったようです。

シューマン協奏曲のホルン・ソロは次の4人。
  Dale Clevenger (Chicago Symphony) 
  Ignacio Garcia (Staatskapelle Berlin)
  Stefan Dohr,  Georg Schreckenberger (BPO)

BPOのドーアらと一緒に、シカゴ響のクレヴェンジャーが吹くというのが興味津々でしょうか。

あとの曲目は、リストの交響詩「前奏曲」
アンコールが、ワーグナー「ワルキューレの騎行」

http://www.berlinonline.de/archiv/berliner_zeitung/dump/19980418/feuilleton/1998026019/1.html


Re: 団員名簿更新 投稿者:最上  投稿日:11月08日(月)16時05分15秒

皆さん、情報が素早いのですね(^_^)。

>なかまさん、
ご指摘、どうもありがとうございました。
空席の表示をやめたのは、やはり、あまりにも空席が多すぎるからだと、私も思います。

>北島さん、
そういうことで、いろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。
イースター音楽祭の時、楽屋出口で、新世界のCDにドミニクからサインをもらった人物といえば、
奥さんはひょっとしたら覚えておられるかも....(その可能性はかなり低そうですが)

>Joe さん、
私もフォーグラーの引退で非常に寂しい思いをしているので、お気持ちは十分に察せられます。
実際に同じ楽器を演奏されている方からのコメントは大変参考になりますので、
今後ともよろしくお願いします。


(無題) 投稿者:Joe  投稿日:11月08日(月)15時40分27秒

あのときの楽器がヤマハYTR−946GS(C管)で、ちなみに私も同タイプのB管、C管を使っております。
ものすごく詳しいコメントですな・・・・。彼はモンケではなくてヤマハも吹くのですか。
1・メータとのイタリア公演でのペトルーシュカソロで使われた楽器。
2・日本公演、チャイ5終楽章でカメラがアップになったとき楽器が先ずアップになり
レヒナーだった。一瞬教授が??と思ったがこれはクレッツアー氏でありました。
1・2ともヤマハだったのでしょうか?


ウンター・デン・リンデンのベルリン・フィル 投稿者:岩佐  投稿日:11月08日(月)14時46分50秒

これは1997年か98年(失念しました、失礼!)のFesttageの際にLindenoperで行われた特別演奏会を収録したものです。
ベルリン・フィルがLindenoperの舞台に上がるのは、先の大戦以来のことだと思われるので、
大変貴重な映像だと思います。
家に帰ればプログラムがありますので、ホルンの独奏者は確認できると思いますが、
確かBPOのメンバーだったと記憶しています。
 #もちろん私はこのコンサートには行っていません。


Re:グロート教授 投稿者:ロータリーTrp1号  投稿日:11月08日(月)13時22分37秒

 Joeさんに同感!グロート公開レッスンは1度受けたことがあります。
個人レッスン受けてみたいですね。ブラスアンサンブルのコンサートの
とき、同時にメンバーの公開レッスンがあって、そのとき、手持ちのロ
ータリTrpのケースにグロート、クレッツァー両氏にサインをしてもらい、
そのケースで自分の団体の練習や本番に出かけてますが、大事な宝
物です。
 クレッツァーの演奏も好きですよ。特にハイティンクとのマーラーの5番
の演奏はTrpの1つの理想だと思っています。しかし、アンサンブルや
ソロを聴くと、やはり、自分の中ではよりグロートなんだと思ってしまい
ます。オケの本番での、ラッパのソロは意外とクレッツァーの方が多い
ようですけどね。(カラヤンとの展覧会の絵もLDではクレッツァーでしたし、
パイパーズの宮崎さんのパウカーのお話の連載でも、宮崎さんがカラ
ヤンアカデミーに留学していた70年代終わりの演奏会でも、展覧会は
クレッツァーのソロだったようです。)
 グロートのソロは、Joeさんご指摘の通り、ハイティンクの復活で聴け
ますよね。CDもLDも持ってますが、あのときの楽器がヤマハYTR−
946GS(C管)で、ちなみに私も同タイプのB管、C管を使っております。
あと、87年録音のハイティンクとのマーラーの1番、解説書にラッパの
ソロはグロートとありました。(他には、ホルンがザイフェルト、クラリネッ
トがライスター、ファゴットがピースク、コントラバスがツェッペリス、そし
てオーボエがローター・コッホ!)でも、94年録音のハイティンクとのLD、
89年のアバドとのLDでは、マーラーの1番においてグロートは5番ラッ
パを吹いてましたので、87年のソロがグロートがどうかは、本当のとこ
ろはわかりません。いつか本人に確かめてみたいですね。
 いずれにしろ、グロートの方が、ソロが少ない(特にBPO退団間近
になると)ようですが、なぜ、グロートのファンの方が多い(気がする?)
んでしょうね?
 アンサンブルにおいては、よりグロートの存在感がより大きく感じます。
クレッツァーには全幅の信頼を置いている様子がうかがえたものの、
アンサンブルでは始終1番を譲らず、全体をリードするリーダーシップを
発揮していました。こんなところがよりグロートと感じさせる一因なのか
もしれません。
 オケでの70、80年代とかはどうだったんでしょう。グロートは90年
代よりもっとアピールして吹いていたんでしょうか?どなたか教えて下
さい。


(無題) 投稿者:SUPERBASS(時田真吾)  投稿日:11月08日(月)11時59分39秒

最上さん、お久しぶりです。突然ですが、改名しましたのでこれからもよろしくお願いします。

先日のNHK教育での土屋さんの番組は興味深い内容でしたね。彼の人柄の良さが印象に残りました。
カラヤンに対してはBPOとの確執にまつわるエピソードを当事者として証言されていましたが、
アバドに関しては現在のシェフというせいもあるのでしょうが、あまり多くを語っていなかったのが
私としては残念でした。まあ、番組でも触れられていたように彼を選出する際に土屋さんが犯してしまった
失敗のことを考えればそれも無理からぬことなのかもしれませんが...。

先月NHK−BS2で再放送されたBPOのジルヴェスター・コンサート'97、'98は忙しさにとり紛れて
録画しそこないました(泣)。今月の19日にも「ウンター・デン・リンデンのベルリン・フィル」と題する
番組が放送されるようです。曲目はシューマンの「4つのホルンのための協奏曲」とベートーヴェンの
「交響曲第7番」で、指揮はバレンボイムだそうです。この日は確かヴァントが定期を振るはずなので、
生中継ではないと思うんですが、一体いつの演奏なんでしょうかね。ホルンのソリストが誰なのかも気に
なります。おそらくBPOのホルン奏者だとは思うのですが。


グロート教授 投稿者:Joe  投稿日:11月07日(日)17時12分51秒

教授が去られてしまい本当に寂しい限りです。グロート教授に感動し私はロータリーを
衝動買いしてしまった。マーラー等、トランペットが花形的に出てくるところは、
クレッツアー氏の出番がどうしても多かったBPOだが、ハイティンクのマーラー録音
シリーズでは復活で教授がソロを吹かれており、余りの感動に涙した。
この復活では途中でTPの縦がずれるところがあり、横のメンバーを教授が一瞬ギラリと
睨むところが写っている。BPOトランペット陣のボスたる風格に満ち溢れていた。
死ぬまでに一度で、1時間で良いから彼のレッスンを受けさせていただければと思う。


団員名簿更新 投稿者:なかま  投稿日:11月06日(土)02時01分22秒

はじめまして.
WWWでの団員名簿が更新されていました.
最も大きな違いは,空席(N.N.)が表示されていないことです.
多くてみっともないから,表示しないことにしたのでしょうか...

http://www.berlin-philharmonic.com/2orch/b20101fc.htm


Reヴェンツェル・フックスと奥様&最上さん、ご安心ください(^^) 投稿者:HOLZINSPECTOR  投稿日:11月06日(土)00時37分36秒

最上さんこんばんは、ロータリーTrp1号さんはじめまして、北島@HOLZインペクです。
ヴェンツェル夫妻と楽しい一時を過ごされたようですね。
このところ投稿もせずにチェックのみに専念しておりましたが、
最上さんはご存知のように、ヴェンツェルは私も参加しているドイツ・オ−ストリアクラリネット愛好者の会、
HOLZの会のベルリン名誉支部長をしています。
本当に彼は最高のキャラクタ−を持っていますよね(^o^)。
また奥さんの靖子さんも含めて家族ぐるみの付き合いをしています。
実はツア−の始まる前の先週の日曜にも、東京でフックス夫妻を飲んでおりました。
あいかわらずの楽しい飲み会でしたが、BPOのメンバ−募集については、
お話のようになかなか決まらないと困っているようでした(特にクラリネットが・・・)
クラについていえば、現在は団所有のWurlitzerを吹いていますが、
私も何回か吹かせてもらいましたが本当に良い楽器です。(さすがライスタ−が選んだだけの事はあります)
でもあんなに改造しまくったら、もう彼以外だれも吹けないと思うけど(^_^;)。
だからきっと、ず〜っとBPOにいると思いますよ(^o^)。

そんなわけですので、フックス夫妻にはこのHPのアドレスを来週(11/13)の東京でのコンサ−トの際にお伝えします。(終了後にはいつもの大宴会が・・・私は萬年幹事(^^ゞ)
最上さんご安心ください(^^)。
またロータリーTrp1号さんのことも改めてお伝えしておきます。
今後ともこのHPにてよろしくお願いいたします。それでは。

http://holz.fureai.or.jp/index.html


求人状況 投稿者:最上  投稿日:11月05日(金)19時28分08秒

>ロータリーTrp1号さん

いつもながらの充実した興味深い書き込み、どうもありがとうございます。
米子でしたら、境港で食べたおいしい寿司やアワビが思い出されます(^_^)。
アドレス連絡の件、了解しました。そのうち、ドイツ語ページも作りましょうかね(入口だけでも)。


>はいかーさん

更新もなかなか出来ず、大変失礼しております。
団員情報ですが、公式ページの方も更新されておらず、よくわかっていないというのが実情です(_ _)。

Das Orchester誌 10月号の求人情報のみ、簡単にご紹介しておきます。

   ・コンマス
   ・セカンドのトップ
   ・ソロ・ビオラ
   ・ソロ・クラリネット
   ・ソロ・ホルン
   ・ソロ・トランペット
   ・ソロ・トロンボーン

(その他に、ヴァイオリン2名とビオラ1名)

トロンボーンは、既報のように、アルントがミュンヘン音大教授に転身。
ホルンのマスクニティは、私と同じオケに所属するホルン奏者の方から、
入団2年後の採用投票の前日に辞表を出したらしいという話は聞いているのですが、
詳細はよくわかっておりません。

近々、現状報告だけでも、まとめたいと思っていますが、詳しい方の情報もお待ちしております。


ヴェンツェル・フックスと奥様part3 投稿者:ロータリーTrp1号  投稿日:11月05日(金)18時42分39秒

 書き忘れていたことがありました。ウイーン音大で、現VPOのトイベ
ル、オッテンザマー、ヒンドラーなどとともに、VPO主席ペーター・シュ
ミードル氏に学び、元VPO主席のプリンツにあこがれていた、生粋の
オーストリア人であるフックス氏がなぜ、VPOではなく、BPOに入団
したのか?
 パイパーズ誌にもいろいろとありましたが、本当はVPOに行きたか
ったようです。なぜなら、やはりオーストリア人だから。と、奥様は言っ
ておられました。しかし、当時は2番にしか空きがなかったと。やはり1
番がよい。で、BPOは1番募集してましたから、BPOに行ったらしい
です。BPOはライスターがぼちぼち引退、例のザビーネ・マイヤーの
変わりに入団したアロイス・ブラントホーファーはやめてましたモンね。
 ところで、ブラントホーファーは、マイヤーがらみでカラヤンには嫌われた
らしい。また、BPOをやめてプロフェッサーになったのは、ライスターに
いびり出されたからだ、なんて噂が流れましたが、ホントはどうなんで
しょう。結構スキャンダルってあるんですね。ザイフェルトも昔やめさせ
られかけたらしいし、あの土屋さんもだったなんて・・・。
 フックス氏に、では、いつかBPOやめてVPOに行くのかって聞いたら、
行かないって、きっぱり言ってくれました。いつまでもBPOにいてね、フッ
クスさん!


ヴェンツェル・フックスと奥様part2 投稿者:ロータリーTrp1号  投稿日:11月05日(金)13時33分41秒

 フックス氏に聞いたBPO関連の話は、以下のようなものでした。
 ラッパですが、グロートの後任はなかなか決まらないそうで、12月にまたオーディショ
ンがあるらしいです。クレッツァーも2年後には2番に降りるとか。ついに、ラッパも完全
に世代交代です。 先日の土屋さんの番組で見た、1973年のドボ8では、若くて超カッコ
イイ2人の新主席(もちろんグロートとクレッツァー)の姿がありましたが、確かにそれから
26年経つとはいえ、本当にこんな日が来るなんて・・・。
 ザイフェルト(68才)は、38才の日本人の方と再婚されたとか。彼がBPOをやめた理由
(私はよく知らない)は、定年以外にも何かありそうだったんですが、よく分かりませ
んでした。来年、フックス氏はザイフェルトらとともに木管クインテットで来日するそう
です。フックス氏はザイフェルトは、とってもcomplicatedな性格で、すぐ不機嫌になるな
んて言ってました。(こんなこと書いてまずいかな。まずいようでしたら、最上さん、削除
して下さい。)
 ホルンは、主席マスクニティーが自ら退団した(理由は聞いてません)そうですし、 トロ
ンボーンの主席アルントももうやめたそうです。 マルコトーマスがクラリネットの正式な
主席になれなかったことについては、フックス氏はカラヤンアカデミーにおけるトーマス
の先生なわけですから、とっても残念がっている様子でした。なかなか難しいと・・・。パユ(
来年11月に米子にも来ます)については、今のところやめる気配はないとのことでした。
  また、来週11月11日には、BPOヴィルトオーゾが鳥取に来て室内楽のコンサートが
あり、管はオーボエのマイヤーやホルンのドールが来るらしいと伝えるとびっくりしてま
した。
 土屋さんの番組のことを言うと、とっても興味津々のようでしたが、番組中の土屋さん
のBPO勤続40周年のパーティーの部分で、BPOヴァイオリン奏者マリア・トマジさ
んが出てましたが、この度のモーツァルテウム弦楽四重奏団の1stヴァイオリン奏者ト
マジ氏は、モーツァルテウム管弦楽団のコンサートマスターであり、かつ、マリア・トマ
ジさんのお兄さんなのだそうです。
 その他、彼のクラリネットはヴルリッツァーなのかと聞いたら、確かにそうだが、ヤマハ
も使っているとのこと。特にヤマハは、もう何年も開発に係わっており、今度フックスモデ
ルが出来るとか。(もちろんエーラー式です。) 私も、ラッパ吹きで、ヤマハのロータリー
Trpを使っていると言ったら、ウイーン式かというので、いや、モンケ(モンケ=
BPOで伝統的に使われてきたトランペット。もちろんロータリー。) タイプだというと、
納得している様子でした。
 とにかく、とっても楽しい夢のような時間でした。

p.s.最上さんへ
 日本の日本語によるBPO関連のHPである「BPOの部屋」のことをお話ししたら、フ
ックス氏や、特に奥様が大変興味をお持ちで、是非アドレスを教えて欲しい、アクセスした
いとのこと。あいにく、控えてなかったので、ドイツのBPO公式HPに、「BPOの部屋」
のアドレスを連絡してもらうよう、最上さんに頼んでおきますと言ってしまいました。
 勝手なことを言ってしまい、大変申し訳ないのですが、 フックス氏または奥様に連絡し
ていただくと、私としても、約束が果たせますし、同時に、仮にBPOメンバーやその奥様
などの関係者がアクセスして下さるようになると、ここもさらにグレードアップすると思
います。 大変申し訳ありませんが、よろしくお願いします。


ヴェンツェル・フックスと奥様part1 投稿者:ロータリーTrp1号  投稿日:11月05日(金)13時32分46秒

 ヴェンツェル・フックス(=BPO主席クラリネット奏者)氏とお話しできましたので、
報告いたします。
  
 先日(11/4)、私の地元、鳥取県米子市にて、モーツァルテウム弦楽四重奏団と
フクスの室内楽のコンサートがありました。弦のメンバーはモーツァルテウム室内管弦
楽団のメンバーで、フックス氏を含めて、全員がザルツブルグやウイーンに関係を持つ
方々だったので、演奏会はBPOの雰囲気というより、ウイーンらしい気さくで和やか
なコンサートになりました。もちろん、演奏自体のレベルは高く、細かいところまで神
経の行き届いたものでしたが、それでいて神経質にならず、聴衆に音楽の楽しさをを伝え
ることを第一にした、素晴らしい演奏会でした。これが本当の音楽なんだなと、あらため
て痛感しました。 フックス氏も、エーラー式クラリネットならではというか、彼ならで
はの美音に加え、絶妙のピアノコントロールを聴かせ、BPO主席の音楽を堪能させてく
れました。
 
 さて、演奏会後、奏者たちを囲んだ、歓迎会があり、参加しました。歓迎会といっても、居
酒屋のお座敷で、気さくな雰囲気でした。私のお目当ては、もちろんフックス氏。フックス
氏の前に陣取り、いろいろとお話させていただきました。
 フックス氏は奥様同伴でした。大変おきれいで物腰が柔らかく、謙虚にして上品な、と
ってもステキな奥様もプロのフルート奏者。前日の舞台では、フルート四重奏を演奏された
とか。私は下手な英語で何とか話さなきゃいけないのかなー、と思っていましたが、何と奥
様は金沢出身の日本人。奥様の通訳により、英語も若干まじえましたが、ほぼ日本語で話
しましました。奥様に感謝!本当にありがとうございました。
 フックス氏にはBPOの大ファンで、妻共々フックス氏のファンであること。特に、
ラトル指揮のワルトビューネにおける、ラプソディー・イン・ブル−やバーンスタイン作
曲のプレリュード・フーガとリフの演奏が好きだと伝えるとご満悦でした。


(無題) 投稿者:はいかー  投稿日:11月04日(木)22時17分52秒

昨日の番組は私も釘付けでした。
2月のBPO定期で出演されていた日本人ヴィオラ奏者が元N響で、
しかも、土屋さんの恩人の方だったとは・・。
驚きです。
昨年の大阪公演の際、快く、にこやかにサインをしていただいたのが
昨日の様に思い出されます。
けど、安永さんが番組に出てこなかった?のが不思議です。

最上さん。
BPOの最新団員情報を待っていますのでよろしく。

http://www.sam.hi-ho.ne.jp/manaita/1/hi-ka-concert99b.html


73年来日公演 投稿者:最上  投稿日:11月04日(木)17時12分25秒

昨日の番組ですが、皆さんのおっしゃることに、すべて同感であります(^_^)。

73年の来日公演の映像は、できればもっと見てみたいものですね。
見直してみると、マラドーナさんご指摘のように、プローベの映像のようですが、
もう本番の映像は残っていないのでしょうかね。

木管のトップは、ゴールウェイ、シュタインス、ライスター、ピースクのようですね。
ゴールウェイは、第4楽章のソロが圧巻だった印象が残っています。

トランペットは、まだ若々しいグロートとクレッツァーで、テレビで初めて見た時の驚きが
よみがえるようでした。

(中学の時に見た)この時のBPOのテレビ中継のお陰で、今の私があるようなものなので(^_^)、
ブルックナーの7番など、また見れる機会があることを望んでいるのですが。


来年のベルリン・フィル来日公演 投稿者:岩佐  投稿日:11月04日(木)15時01分05秒

最上さん、こんにちは。書込みをするのは久しぶりのような気がします。

来年のベルリン・フィル来日公演、最上さんのおっしゃるっとおり、ヤンソンス指揮のコンサートは非常に注目しています。
できることならR.シュトラウスを1曲入れて欲しいものですが・・・。

アバドのトリスタンは、是非3回とも行きたいところですが、23日を除いて平日というのが悩ましいところではありますね。
まあ、その前にチケットを取れるかどうかというのも問題ではありますが・・・(^^ゞ
アバド指揮のコンサートのほうは・・・今年も聞けたし・・・まあ、いいかという感じです。

昨晩の土屋さんの番組、貴重な証言の数々、私も興味深く拝見いたしました。
できることなら1冊の本にまとめてほしいですね。


Re: アバドのトリスタン 投稿者:最上  投稿日:11月04日(木)12時23分58秒

菅野さん、最新情報、ありがとうございます。
私が春にゼーガースに聞いた話では、文化会館で3回という情報だけでした。
日程までは不明でしたが、もうとっくに決まってるはずですよね。

トリスタンは、第1幕の舞台装置(横に長い船の骨組)を、文化会館でどうするかですね。
あと往年のBPOの響き(の残影)を堪能するには、ヤンソンスのコンサートですね。
このあとは、もうラトルなのでしょうから、ヤンソンスも聞く価値が非常に高いと思います。

昨晩の番組は、なかなかよくできた内容で、私も感心しながら、楽しませていただきました。
今日は、これから午後も授業が続くので、感想はまた夕方にでも。


アバドのトリスタン 投稿者:菅野  投稿日:11月04日(木)10時02分03秒

前にこの欄に出ていたかもしれませんが、来年のアバドの「トリスタン」公演の日程は
11/23、27、12/1 東京文化会館のようですね(伝聞です。念のため)。
さて、どの日に行ったものでしょうかね。まあ、券が手に入ればどの日でもいいんですが・・・。
それと、コンサートもありますね。アバドもヤンソンスも聴きたいところですが・・・。



土屋邦雄氏のドキュメント番組2 投稿者:マラドーナ  投稿日:11月04日(木)01時05分25秒

私もoharaさんと同じような感想を持ちました。優れた内容に拍手を送りたいと思います。
新映像という面では73年来日時のドヴォルザーク8番の映像が一番の収穫だったと思いますが、
客席に人がいなかったことを考えると、あれは本番の映像ではなくリハーサル時の映像だろうと
思います。
カラヤン没時のNHKの特集番組でタンホイザー序曲のリハーサル風景が放送されましたが、
ドヴォ8はタンホイザーと同日のプログラムでしたので、一連のものと考えてよいのではないか
と思います。この時の本番の映像は果たして残っているのか気にかかるところです。

「20世紀の名演奏」がややマンネリ気味だった中で今回のこのドキュメントに大いに期待して
いたのですが、満足しました。欲を言えばもう少し放送時間を拡大してほしかった気もします。


土屋邦雄氏のドキュメント番組 投稿者:ohara  投稿日:11月04日(木)00時16分27秒

どうも最上さん、おひさしぶりです。数ヶ月ぶりの書き込みです。
ETV特集見ました。45分間ずっと画面に引き込まれっぱなしで、非常に優れた番組でした。

今までの土屋さんの印象といえば「優しい方」という感じでした。
実際にベルリンで見かけた時でも、バスの中で貴婦人の方々とニコニコしながら
お話しされていましたし、舞台でも恐い表情など1回も見かけなかったからです。

が、この番組を見て彼の印象は一転しました…。
土屋さんの肉声をこの時初めて聞いたのですが、すごくしっかりとした厳しい口調だったので、
本当に驚きました。
確かにベルリンフィルに40年も勤続するのですから、それくらい自分の意志を
しっかりとやっていけないですよねぇ…。カラヤンとの確執、ビデオ撮影、
自分のミスの話しなど、どれも貴重な話ばかりで私にとっては興味あるものばかりで
非常に面白かったです。

これからも、このような番組をもっとNHKさんに期待したいですね。


RE:トランペット奏者 投稿者:マラドーナ  投稿日:11月03日(水)00時58分32秒

右がアイヒラー、左がプファイファーとなると二十世紀の名演奏の出演者はプファイファーということになってしまいますね。あの出演者の顔はやはり左側の方です。


フォーグラー 投稿者:最上  投稿日:11月02日(火)14時10分00秒

そうですね。明日の番組で一番楽しみなのは、フォーグラーのインタビューです。

フォルカーの部屋で、御神体というと、フォルカー・アルトマンですが、
私の部屋で御神体といったら、フォーグラーということにしたいと思っています(^_^)。

あと、カラヤン時代の貴重な映像なども見れれば、うれしいのですが。


ETV特集 投稿者:たろう@PPN代表  投稿日:11月01日(月)10時47分47秒

ごぶさたしてます>最上さん

フォーグラー(あれ、テーリヒェンだったかな?)のインタビューもあるとか。
必見ですね。

#「20世紀の名演奏」も、展覧会の絵やわが祖国はなかなかよかったと思います。

それでは!